2024年末、日本人歯科医師向けのMINISH主催アカデミーに参画し独自の技術やノウハウをレクチャー受け、クリニックの設備要件をパスすることで公式Providerとなりました。本格的には、2025年4月末に院長の鈴木自らが韓国のMINISHクリニックで施術を受けて”身をもって体験し理熟知した”からこそスタートいたしました。
韓国のMINISHという大きな歯科クリニックで研究開発され生み出された”MINISH(ミニッシュ)”は、材料も製法も特許が取られているものです。従って、正規のルートでないと本物の施術は受けられません。
日本国内の歯科クリニックで、一部「ミニッシュ」とうたってはいますが公式Providerではないはずのクリニックが実際にいたりします。受けたいなと思った患者さまは当院でなくてもアクセスなど都合の良いクリニックで受けていただくのがよろしいかと思いますが、公式Providerか否かは十分にチェックされるのが良いと思います。
公式Providerでないと取り扱えない理由は、特許技術である材料と製法がゆえ、従来のセラミックのインレー(詰め物)やクラウン(被せ物)とは少し扱いが違いまして、そのポイントをしっかりと学ばないと適切に施術できないからです。流通を制限したり、プレミアムな価値を付けたいからというわけではなく、皆様に提供される品質を維持するためには仕方がないことなのです。そのくらい繊細な薄さですし色味や形状のコントロール・コーディネートをしていきながら患者さま個々に合わせたステキなスマイルを提供しているのです。
当院で国内の他院に比べていち早く取り入れた理由は、最新の審美治療だからというわけではありません。否定こそ致しませんが、このMINISH(ミニッシュ)を審美の要素で扱ってしまうのはとてももったいないと考えており、その核となる捉え方は”唯一のエナメル質の保護強化処置”といえるからです。小児歯科にて奥歯のミゾにむし歯ができぬようシーラントを施すことも物理的な予防的な処置ですが、それ以来の予防的な発想でできる物理的な方法なのです。これまでのラミネートでは、厚みがありすぎて歯の方はエナメル質に留まらずに削って象牙質が一度露出します。これでは不要なリスクを背負うことになりますが、エナメル質を整え削る程度で済み象牙質を露出させないレベルの切削であればリスクを背負った内に入らず、むしろ分厚く強化できたことになります。
このような革新的な方法を持って、むし歯治療(カリエスを切削除去した後)の補綴処置にも応用使用と考えていますし、特に前歯の破折(カケ)においては、最も強度を持って最小切削で治せる方法として確立していきたいところです。
まだ浸透していないMINISH(ミニッシュ)ですが、気になった方はスタッフへお気軽にお尋ねください。
2025年5月6日
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平日:9:15~18:00 土曜:9:00~17:00
休診日:日曜・祝日
成人歯科健診/妊婦歯科健診(船橋市)
※ 2022年4月より、水曜診療を開始しました。
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